works07/西宮市 新築戸建分譲地外構工事

建売住宅に、
注文住宅を越える外構を。

Data
種別/新築一戸建て、建売住宅
場所/兵庫県西宮市
工事面積/45㎡
リフォーム内容/外構プラン・工事
リフォーム金額/約310万円
Before
After

外構は建物の外観と合わせ、その家の顔でありその街を作る重要な要素です。にも拘わらず、多くの場合土地→建物→家具等から差し引いた予算しか取れないことが多く、全体仕上がりが物足りないことがたくさんあります。断言しますが、特に土地が広い場合、家の格を決めるのは外構です。今回、事業主様の理解もあり、建売としては規格外の予算でプラン、工事をお任せいただきました。ご購入されたお客様からも非常に好評でした。

Planning

下手な絵で恐縮ですが、全体の雰囲気をつかむのは3Dよりも手描きに限ります。とりわけ外構については、全体のイメージをつかんでから平面図に落とし込んでいきます。多様な仕上げ材を用いている建物に負けぬよう、且ついやらしくならない程度に、多様な仕上げ材を使用したつもりです。 駐車場のコンクリートも一部は洗い出しにして、表情を変えました。芝生が生えているのは、ユニゾン社の緑化ブロック。それ以外はピンコロ石です。

ブロック最上段の見切石は、アイシン社のライムストーン/ブラック。ここの色が決めてとなることが分かっていたため、ここは工事途中ギリギリまで悩みました。

擁壁全面に貼っているのは、アドヴァン社のロックフェイス。ここが一番予算がかかっています。なんせ建売ですので、 一般的にはコンクリート打ちっ放しのままだと思います。今回は高級住宅地のハイスペック建売のため、採用いただきました。他と一線を画す印象になったと思います。

地面から照明を照らすのは、地中埋め込みのグランドライト。手すりはリクシルのデザイナーレールで、照明が埋め込まれており、夜前を通ったときに印象に残るお住まいになっています。階段の踏面はユニソン社のシダープレート。木目の入ったコンクリートです。